top of page

WELCOME

Welcome visitors to your site with a short, engaging introduction. Double click to edit and add your own text.

眩しい季節となりました~「調光レンズ」②~

  • 執筆者の写真: めがね ヤベ
    めがね ヤベ
  • 6月10日
  • 読了時間: 4分

「調光レンズ」は以前は紫外線に反応するタイプしかありませんでした。

あらかじめ紫外線がカットされている車内では色が濃くならず、「欲しいときに濃くならない」という不便さがありました。

最近では紫外線と可視光に反応するタイプもあります。このタイプは車内でも色が濃くなります。(サングラス程の濃さにはなりません)


HOYAでは、紫外線に反する「センシティ2」と可視光にも反応する「センシティダーク」があります。

「センシティダーク」の方が濃くなりますが、実際どのくらい違うのか?

梅雨空の下比べてみましたのでご覧ください。


ブラウン

ブラウン系の調光レンズは、眩しさをカットする効果に優れており、視界のコントラストをはっきりさせられるのが特徴です。そのため、炎天下で長時間屋外活動する方や、趣味や仕事でゴルフや釣りなどをする方によく選ばれています。


また、晴天だけでなく、くもりや雨の日でも視界をクリアに保ち、鮮明に見られるメリットがあります。ただし長時間使用していると目に疲れが生じることもあるため、適度に目を休ませながら使用するとさらに快適に利用できるでしょう。



室内での様子です。小雨の梅雨空のため室内も暗めなので、それほど濃さは変わりません。

メガネケースにしまった状態では無色ですが、室内でも照明の影響で発色します。








梅雨空の下で一分経過。

「センシティダーク」の方が濃くなっています。









二分経過。

小雨なので、無色でも眩しくは感じませんが、しっかりと発色しています。









三分経過しました。

「ダーク」というだけあって、比べると濃くなっています。











カラーレンズを通さない写真です
カラーレンズを通さない写真です


←センシティ2


   ダーク→


肉眼で比べても

差はあまり感じません。








退色の様子です

室内に入り一分経過。

センシティ2は退色が早いです。











二分経過。

ダークも退色していきました。










三分経過。

センシティ2はほぼスタート時まで退色しましたが、ダークはもう少しかかります。


運転する機会が多く、運転中の眩しさを和らげたい方はダークがおススメですが

退色に時間がかかるデメリットがあります。




グレイ

グレイ系の調光レンズは、視界にわずかな色味がつきますが、見え方は透明レンズとほとんど変わりません。違和感もなく、眩しさだけを効果的にカットできるため、自然な見え方を維持しながら視界を確保できるのが特徴です。


室内での作業や屋外でスポーツする際の着用など、どのようなシーンでも視界を鮮明に保つことができます。また、見え方が自然なため、ハイキングや旅行先など景色を満喫したいという方には最適です。



室内での様子です。











一分経過。

ブラウンより発色が早く感じます。

センシティ2とダーク、それほど差がありません。








二分経過。

ダークの方が濃くなってきました。










三分経過。











←センシティ2



   ダーク→


















退色の様子です。


室内に入り」一分経過。

センシティ2の退色は早いです。










二分経過。

ダークの退色も始まりました。










三分経過しました。

センシティ2はだいぶ退職していますが

スタート時に比べると発色しています。









グリーン

グリーン系の調光レンズは、ほかのカラーに比べるとコントラストを下げすぎないため、一番自然な見え方になります。青や赤みがおさえられていることで目が疲れにくいのが特徴です。水面の反射を強調してくれるため、釣りなどで対象物をしっかりと視認する必要があるシーンでも活躍します。また、緑を強調する効果もあるため、ゴルフの際には芝の輪郭がよりはっきりと見え、プレーがしやすくなるでしょう。


室内での様子です。

グリーンは長時間装用しても疲れにくいと言われています。









一分経過。

色味が実際より良くありません。

実物はもっと素敵な色です。









二分経過。











三分経過しました。

ブラウン、グレイに比べると

やや薄めな気がします。








カラーレンズを通さない写真です
カラーレンズを通さない写真です

←センシティ2



   ダーク→


グリーンもそれほど濃さは変わらないようです。






梅雨空の下ではなく晴天下で比べたら、もっと違いが出たと思います。

調光レンズは、無色のレンズ代金に別途染色代が11,000円かかります。

(濃度変化のないカラーの染色代は4,400円です。)

メガネ一つで普段使い、サングラスと二役になりますが、特性を理解していないと高い買い物になってしまいます。

サンプルのレンズをご用意していますので、発色、退色の様子、色の違いによる見え方、車内での発色などお試しいただいてからのご購入をおすすめします。


あらためて,晴天での発色と退色、車内での発色は載せたいと思います。


眼とメガネの情報室「みるラボ」より一部引用しました。

「みるラボ」は眼の健康からフレーム情報まで、幅広いコラムがありお薦めです。


#メガネ #メガネ もばら #調光レンズ #眼鏡作製技能士一級 

 
 
 

Comments


ヤベめがね

©2023 ヤベめがね。Wix.com で作成されました。

bottom of page